ニューヨークをお散歩第三回「リトルイタリー」

こんばんは。桜庭です。

今日はマンハッタン島の東(イースト)にあるイーストビレッジから南下してすぐのところのお気楽ご近所街「リトルイタリー」をご紹介します。

アメリカは移民が多く「人種の坩堝」と言われています。民族ごとに同じ町に住み、お国の文化を生かして暮らしていることも多いようです。

そしてニューヨークのイタリア系移民の町の一つが、リトルイタリー!

image

赤、白、緑、黄色とカラフルな街並みです。写真は朝撮ったのでまだ静かですが……。

大昔からあるこの老舗レストラン〈カフェローマ〉をモデルにしたのが、一弥の相棒になるニコラス・サッコの親戚の家〈ローマカフェ〉です。『GOSICK RED』で初登場します。

image

image

入り口でお菓子もたくさん売ってます(*^^*) ふふふ……

次回はさらに南下して「チャイナタウン」をご紹介しようと思います!

 

コメントする

ニューヨークをお散歩第二回「イーストビレッジ」

前回はマンハッタン島の真ん中からちょっと左端にある高級住宅街、グリニッジビレッジをご紹介しました。今日はお隣の「イーストビレッジ」にしようと思います。グリニッジビレッジを出て右、つまり東(イースト)にぶらぶら歩いていくと着きます。……覚えやすいです〜(*^^*)

こちらはガラリと変わって活気のある下町。そうだなぁ、東京に例えると、田園調布のお屋敷街の隣に寅さんでおなじみの葛飾があるぞ、みたいな感じでしょうか?

イーストビレッジの通り。落書きも楽しそう!

image

取材では、百年ぐらい前から建つアパートメントを改装したホテルに泊まりました。オーナーさんに昔のままの地下室や、家具、オーブン、新聞とか、いろいろ見せてもらいました。

夜も活気があって、遅くまで音楽や楽しそうな声が響いていました。翌朝、路上に革靴とピザと溶けたアイスクリームと軍手が……(・_・;

町の東端でみつけたのが「ミラクルガーデン」。緑生い茂り、中には花咲く小径があり、向かいには小さな可愛い教会も建っていました。

ミラクルガーデンの中には不思議な妖怪アパートメント〈回転木馬〉があり、最上階にヴィクトリカの経営する〈グレイウルフ探偵社〉が入っています。『GOSICK RED』に登場するほか、『GOSICK BLUE』では初めて足を踏み入れます。

緑生い茂るちいさな森みたいでした。

鉄柵に「ミラクルガーデン」と看板が!

次回はイーストビレッジを出て南にすこーし歩いて、リトルイタリーをご紹介しようと思います。一弥と組むカメラマン、ニコの実家があるのです。

ではまた〜!

コメントする

ニューヨークをお散歩第一回「グリニッジビレッジ」

桜庭でごわす。

ヴィクトリカと一弥が到着したマンハッタン島について、すこしずつご紹介して行こうと思います(*^^*)

image image

一回目は「グリニッジビレッジ」。島の真ん中よりちょっと左下にあります。一弥の姉である瑠璃一家が暮らしている街です。高級住宅街だけあって、建物も道路も立派ですね。アメリカのドラマ「SEX AND THE CITY」にも登場します。主人公キャリーが住んでいる街です。

グリニッジという名前は「緑の村(グリーンウィッチ)」からきてるそうです。ニューヨークがもっと狭くて人が少なかったころ、この辺りは郊外で緑あふれる高級別荘地だったとか。

それにしても、欧米のアパートメントには入り口に階段が数段あり、上がって玄関ドア、というのがいいですね。ここでお友達や近所の人とお話してたり。楽しそう♪

姉の瑠璃は、武者小路さんと所帯をもって、息子の緑青と三人暮らししています。瑠璃と武者小路さんとの馴れ初めは『GOSICKsll -ゴシックエス・夏から遠ざかる列車-』収録の「怪人の夏」で読めます。

一弥の甥、緑青くんの初登場は『GOSICK Vlll下 -ゴシック・神々の黄昏-』のラストで、そのあと『GOSICK RED』 にも登場しています。

あれ、写真が横になってる気がするでごわす…?

つぎは隣街「イーストビレッジ」をご紹介します。ヴィクトリカが探偵事務所を開く場所です。

 

コメントする
ページの先頭へ