GOSICK BLUE

書誌情報

GOSICK PINK

「グレイウルフ探偵社、本日開業!」

新大陸に到着し、一弥の姉・瑠璃の家に身を寄せたヴィクトリカと一弥。自分たちの家(ほーむ)と仕事(じょぶ)を得るために張り切る一弥は、ヴィクトリカとともにさっそくニューヨーク.の街中へ。あらゆる人種に喧噪――新世界の謎とも言うべき不可解な人々の暮らしが広がる街で、ふと目を離すとヴィクトリカの姿が忽然と消えていた。一弥がヴィクトリカを探してニューヨーク中を走り回る一方、ヴィクトリカは思わぬ人物と出会う。助力を請われ、戦時中に起きた未解決事件<クリスマス休戦殺人事件>の謎を解くことになるが……。ヴィクトリカの超頭脳<知恵の泉>が導き出した驚きの真実と、依頼人の正体とは!?
グレイウルフ探偵社編第3弾!

単行本
価格:1,188円(税込)

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作品紹介

2003年に誕生し、ジュブナイルの枠すらも越えた、とびきり魅力的な主人公(図書館塔に君臨する天才美少女と「死神」と渾名される東洋人少年!)と、壮大な歴史観でたちまち多くのファンを獲得した人気シリーズ作品。2011年には2クールのTVアニメが放映され、併せて「幻」と言われた完結編が刊行されて読書界の話題をさらいました。
あまりに完成度の高いグランド・フィナーレを迎えたが故に、続編はありえない、と言われていましたが、2013年、「GOSICK」10周年の年に待望の新作『GOSICK RED』が刊行され、待ち望んでいたファンを熱狂させました。『RED』に続き、新大陸・ニューヨークへと到着したその日に初めて出会った事件を描いた『GOSICK BLUE』が2014年に刊行。新天地を舞台にますますパワーアップした物語が展開する「新・GOSICK」シリーズに、ますます目が離せません!

GOSICK PINK刊行記念・直筆コメント

Illustration - サイト限定特別イラスト -

作中で一弥が手にするN.Y.の地図を再現!